「つながる民藝」秘話・AID.KITCHEN編

12月にスタートした、moyaisともやい工藝の共同企画「つながる民藝」は地元の人々に愛されるお店の料理を民藝の器にのせて撮影し、Instagramで投稿するという企画です。

逗子の「カフェ三三五五」の宇野さん・田中さんからご紹介いただいたお店は、「カフェ三三五五」からほど近い場所にあるデリ&カフェ「AID.KITCHEN」です。

同じく昨年オープンしたばかりのお店ですが、すでに逗子の街にすっかり馴染んでいるように感じられます。それは、逗子という街の雰囲気とお店の雰囲気がぴったりと合っているからかもしれません。山と海に囲まれている逗子は、どこかハワイのような空気が漂っています。以前ハワイに行ったとき、玄米やヴィーガンを食べられるヘルシーなデリが当たり前のように点在していることに驚き、こんなお店が日本にもあったらいいな、と思いました。AID.KITCHENはまさにそのようなお店で、お惣菜を買いに行ったり、カフェでのんびりしたり、ビールを飲みながらおつまみを食べたり、と色々なスタイルで楽しめるお店です。

AID.KITCHENのコンセプトは「Healthy, Local, Outdoor.」。この言葉はオーナーである郡山総平さんの目指すライフスタイルを表しています。郡山さんはトレイルラン、サーフィンなどのアウトドアアクティビティをこよなく愛する人。ずっと会社勤めをされていましたが、ある時「自分の好きを仕事にしたい!」と思い立ったそうです。得意であった料理と栄養学を専門的に学び直し、アスリートフードマイスターの資格を取得。トレイルランニングやサーフィンを楽しむ人の多い逗子で、アスリートにとってのエイドステーション(補給所・休憩所)のような存在になろうと、奥さまとともにデリ&カフェをオープンしました。

郡山さんの作るお惣菜は、トレーニングで体にたまった疲れをリカバリーしたり、望んでいる体に近づけたりできるように食材の組み合わせが考えられています。AID.KITCHENのガラスケースには疲労回復とエネルギー補給、抗酸化作用に優れたメニューがずらり。季節に合わせた食材となるべく自然に近い味で作られたものばかりです。

ランチセットのお米は逗子のお米屋さん「ちんや商店」の玄米です。玄米のパサつきが全くなく、モチモチで甘みが強く、何より白米のように食べやすいことに驚きました。今後は季節によって品種を変える予定で、食感の違いを楽しめるようにしたいとのことです。

お惣菜の他に季節の食材に合わせたカレーもイートイン&テイクアウト可能です。カレーに使われているのは湘南藤沢のみやじ豚。月に100頭のみ生産されている、豊かな環境で大切に育てられた豚のお肉です。みやじ豚では、生まれた時から一緒の兄弟豚だけを同じ部屋に入れる「腹飼い」を実践しており、生産効率を優先するのではなく、のびのびと育てることを優先しているそうです。逗子でみやじ豚が食べられるのは、AID.KITCHENを含む2箇所だけなんですよ!

この日、撮影したのはお好みのデリ3品と玄米、ミニサラダのランチセット。デリには、にんじんのサラダフレンチスタイル、みやじ豚の黒酢酢豚、せりとウドの春のフリッタータを選びました。どれもシンプルで素材を生かした味ながら、思いつかないようなアレンジが施されています。みやじ豚の酢豚を食べて、その甘みと臭みのなさにびっくり!脂身もしつこさがなく、パクパクと食べられます。

もやい工藝の尾上さんが選んだのは鹿児島・龍門司の8寸皿。
縁の淡い緑釉と飴釉が春の食材を引き立ててくれました。小鹿田のフリーカップの薄青も春らしいですね。なんとオーナーの郡山さんのお父様は、龍門司焼のある姶良市のご出身だそうで、驚きの偶然でした。お店の方に民藝の器をご紹介し、つなげられることもこの企画の素晴らしいところです。

moyais Instagram

尾上さんいわく、「AID.KITCHENのご飯を食べると身体がポカポカして、腹持ちがいいので夜まで間食しなくても大丈夫」だそうです。今回も本当に素晴らしい味、素敵な郡山夫妻のお人柄に癒され、お店を後にしました。運動をする方もしない方も、健康な身体に近づけるAID.KITCHENのお惣菜をぜひ一度試してみてください。

次回はどんなお店なのか!?毎回ワクワク、どうぞお楽しみに!

AID.KITCHEN
神奈川県 逗子市逗子市逗子1-8-15 田村ビル1F
046-815-0340
https://www.facebook.com/AID.KITCHEN.ZUSHI/

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