秋の彩り

冷えやすい体質なので秋から冬にかけてはほとんどサラダを食べませんが、先日美味しそうなプチトマトを見つけたので、簡単なサラダを作りました。小石原焼・太田哲三窯のお皿に盛ってみたところ、とても鮮やかだったので思わず写真を撮りました。たった三つの具材なのに華やいで見えるのは、うつわのやさしい黄色のおかげです。少し見える飛び鉋にも味があります。

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鮮やか、といえば先週末鎌倉の源氏山を歩いたのですが、モミジが赤く染まってとてもきれいでした。この週末はさらに紅葉が色づいていることでしょう。

そういえば百人一首には紅葉を詠んだものが幾つかあります。そのひとつ、

山川に 風のかけたる しがらみは
流れもあへぬ 紅葉なりけり

は、春道列樹(はるみちのつらき)の歌。山を流れる川に、紅葉が散っている様子を詠んだ歌です。山を歩いたとき、子供たちが落ちていた黄色い葉っぱを流れる川に放って楽しんでいた姿が思い出されました。千年以上も前から日本人は秋の紅葉を見て風流を感じていたのだな、と感慨深くなりました。

器:太田哲三窯・飛び鉋7寸皿(黄)

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