龍門司焼が入荷しました・その1

鹿児島・龍門司焼の器が入荷しました。父の出身が鹿児島なので、特に思い入れのある窯元です。
これまで二度訪ねましたが、器のことや窯のことなど色々教えていただきました。

今回入荷したのは龍門司焼定番のものが中心です。

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こちらは薩摩の伝統的な器、カラカラです。
もともとは中に陶器の小さな玉が入っており、お酒が空になるとカラカラと音がなるようになっていました。今回入荷したカラカラは音が鳴らないものですが、とても風情がありお酒が美味しく飲めそうです。やや大きめなので麺つゆを薄める水などを入れても良さそうです。

龍門司焼・黒釉青流カラカラ

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カラカラと同様、龍門司の伝統的な装飾である「黒釉に青流し」のティーポットです。本当に流れるように施された動きのある釉薬が美しいですね。ぽってりとした胴と小さな注ぎ口は龍門司独特のかたちです。

龍門司焼・黒釉青流ティーポット

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小さめの高台からすっと自然に広がっている龍門司のそばちょこのかたち、とてもいいと思いませんか?高台はコンパクトにしっかり削られ、口縁は薄く引かれていて、とても飲みやすそうです。

青流しとともに伝統的な装飾である「三彩流し」。白い化粧土に飴釉と緑釉を交差するように掛け流す技法です。釉薬の掛け方もひとつひとつ異なり、流れ方や色の出方は焼成時の条件によって異なるため、まったく同じ柄はありません。

龍門司焼・三彩そばちょこ

300年以上続く薩摩焼の伝統を受け継ぐ龍門司の器。使うたびに思わず手で包み込み、見入ってしまう不思議な魅力があります。

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