春色のうつわ、いろいろ (青)。

緑の器に続き、春に使いたくなる青い器をご紹介します。

IMG_9465
IMG_9467

すごい存在感を放っている小代焼・ふもと窯の7寸鉢です。正確には青い器ではありませんが、青味がかった白に見えます。外側にてらいなく掛けられた釉薬と模様のように偶然流れた部分に趣があります。内側の籾殻灰釉の濃淡も吸い込まれるような色です。

IMG_9472
IMG_9471

裏側の色も素晴らしいですね。「小代 泰」とあります。小代焼を代表するつくり手、井上泰秋さんの器です。筍の煮物や筑前煮などを盛り付けたらとても合いそうです。

小代焼・ふもと窯 鉢

IMG_9463
IMG_9464

淡い青と緋色がかった白のコントラストが春の空のようないろは窯の染分丼です。にんじんや青菜、絹さやなど綺麗な色の野菜と一緒にうどんを盛り付けたらとても綺麗なことでしょう。

伊勢・いろは窯 白掛染分5.5寸丼

IMG_9434
IMG_9433

ボーダーのような櫛描きが春らしい太田哲三窯の4寸皿。お漬物をのせてもいいですし、洋菓子でも和菓子でも合いそうですね。

小石原焼・太田哲三窯 櫛描4寸皿(藍)

IMG_9474
IMG_9476

夏の涼やかなイメージがある磁器にも、春らしいものがあります。呉須のグラデーションが霞む空のような飯碗です。とてもやさしい青で、飯碗以外にスープ碗や小鉢としてもよさそうです。裏側には久野恵一さんオリジナルのものにつく「日」の印があります。

大日窯・呉須ダミ飯碗

桜や梅の絵付けがなくとも、やさしい青色だけで十分春を感じませんか。この季節が来るとどうしてもこの器を使いたくなる、というものが季節ごとにあったら楽しいのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。