出西窯の器が入荷しました

皆さまお待ちかね、出西窯の器が届きました。

前にもブログに書きましたが、moyiasでは民藝らしいひとつひとつ違う表情をもつ出西窯の器をあえて選んでいます。今回は特に私が使ってみたいと思うものを選んでみましたので、ご紹介します。

上の写真は出西ならではの黒の色合いが美しい蒸し器です。

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蓋をあけると鍋の底には穴があいていますので、水を入れた鍋の上にのせてお使いいただけます。おまんじゅうや肉まん、蒸し鶏、野菜などとっても美味しく蒸せるそうです。玉ねぎを蒸すとトロトロになって最高に美味しい、とのこと。こんな蒸し器が台所にあったら本当に嬉しいですし、蒸し器まで窯で焼かれる手仕事の陶器で揃えられるという事実に感動してしまいます。

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今年は黒い器を仕入れる、と宣言しましたが期待通りに美しい黒が入荷しました。黒は黒でもべったりとした一色ではなく、鉄分の浮き出た部分が錆色に変化する手仕事ならではの黒です。この鉢は米国のシェーカー教徒の鉢を参考に久野恵一さんが提案し、出西窯の定番となったもの。同じものでも白やクリーム色のものはシンプルで洋食器のイメージがありますが、こちらはなんとも言えない渋さと静けさがあり、和食器としてもお使いいただけると思います。

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底の部分もひとつひとつ色が異なり味わいがあります。

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同じ形で青も入荷しています。よく見かける鮮やかな青一色ではなく、濃淡があり深みのある青です。これからの季節、サラダ鉢やおかずを盛る鉢として食卓を明るくしてくれそうですね。

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もう一つは溜まった釉薬の色がとても美しい飴色の6寸皿。一人分のおかずをのせたり、菓子皿、取り皿にもちょうどいいサイズです。こんなお皿でケーキを食べたらとても幸せな気分になれそうです。

現代の暮らしに寄り添うシンプルな色とかたちが魅力的な出西窯。取り扱うお店が増え、デザイン寄りになっていく器も多い中、久野恵一さんは民藝の精神が感じられる器を提案し続けました。
「出西ブルー」といわれるコバルト色が有名ですが、黒・白・飴・緑といった色も出西窯創業当時から使われ、器を彩ってきました。一色でも釉薬の変化の面白さが感じられる器をぜひ一度使ってみてください。

出西窯(島根県)

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