龍門司焼の美しさ

先週鹿児島県姶良市にある、龍門司焼企業組合を訪ねました。

龍門司焼企業組合の理事長である川原史郎さんは「龍門司焼に川原史郎あり」ともいわれた名工です。史郎さんの長男である竜平さんは若い頃から窯の方向性を理解し、真面目に仕事に取り組んできました。その竜平さんに3度目にしてやっとお会いすることが出来ました。以前手仕事フォーラムが発行している小冊子「SILTA」で竜平さんの文章を読んで感銘を受けたので、ゆっくりお話したかったのですが、子供達がいたため落ち着いて話すことが出来ず残念でした。次回はぜひ色々なお話をお聞きしたいと思います。前回色々と教えていただいた猪俣謙二さんもお元気そうでした。

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年に2回火が入るという登り窯。小鹿田と同様に中は棚板で仕切られています。

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直売所にはぎっしりと器が並んでいます。シュケ(蓋物)、黒茶家など薩摩の伝統的な器に混じって、フリーカップやゴブレット、マグカップなど現代的な器もあり、庶民の日用雑器である黒薩摩の良さを感じられます。

黒、飴、白に青流しや三彩流し。器の形は様々でも使われている釉薬や技法、原料はずっと変わらず受け継がれています。それを守り続けることは本当に難しいことですが、龍門司はほぼすべての原料を現地でまかなえる全国でも稀有な窯場です。

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今回は白に惹かれてこの二枚を選びました。今後moyaisでも仕入れたいと思っています。

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お土産にいただいた蕎麦猪口。中の色がとても綺麗です。

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先日入荷した、moyaisで色と形をお願いして作っていただいたマグカップもぜひご覧ください。

龍門司焼(鹿児島県)

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