もやい工藝 2018 涼夏の会

週末からはじまった、鎌倉もやい工藝「涼夏の会」に足を運んできました。お店に入ると正面にやちむんの青い器、棚にはmoyaisでもおなじみの秋田・星耕硝子の器が並びます。その後ろには山内武志さんの美しい色の暖簾が出迎えてくれます。

入ってすぐの棚には様々な素材、サイズのかごが並んでいます。もっとたくさんあったそうですが、あっという間に売れてしまったとか。作り手が減少する反面、美しいかごは近年ますます注目されているようです。

こんなにたくさんの磁器が並ぶのは涼夏の会の間だけかもしれません。砥部焼・中田窯と梅山窯。有田焼・大日窯。ひとつひとつ描かれた絵付けは、線の一本一本に違いがあり、手仕事の温もりを感じます。どれも現代の器ですが、江戸時代にタイムスリップしたような、昔から変わらぬ日本の伝統や歴史を感じます。

中田窯の絵付けはあえて滲ませて、初期伊万里の雰囲気を醸し出しています。真っ白ではなく、砥部の土に表れた小さな鉄分の点にも味わいがあります。


店内に掛けられている布や暖簾が、吹き抜ける風に揺れている姿はクーラーのない店内にも涼しさを運んでくれます。型染めや裂織りに混ざって世界各地の織物も並んでいますが、同じ手仕事だからでしょうか、全く違和感がありません。


新潟・佐藤多香子さんの裂織りです。田舎の土産物的なイメージがまとわりつきやすい裂織りですが、佐藤さんの作るものはとてもセンスが良く、現代の食卓にも馴染みます。表と裏で違う素材を縫い合わせたポット敷き。麻の質感と表情のある藍色が涼しげですね。


今年も吹きガラスが色とりどりでとても綺麗です。同じ青、緑でも吹き手によって色が違い、同じようなコップでも雰囲気が変わります。誰のものだから、という見方ではなく直感で美しい!と思ったものを選んでみてください。きっと新しい出会いがありますよ。

鎌倉もやい工藝
2018 涼夏の会  7月21日(土)~8月20日(月)*火曜定休

※moyaisはもやい工藝のオンラインショップではありません。涼夏の会のお問い合わせはもやい工藝店舗までお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。