小鹿田焼の伝統技法

小鹿田焼といえば伝統技法の飛び鉋と刷毛目。小鹿田焼が伝わる日田の皿山には10軒の窯元があり、江戸時代より一子相伝で器づくりを続けてきました。ひとつの窯には2台の蹴ロクロがあり、父と長男がすわります。長男は父を隣で見て、技を習得していきます。

飛び鉋は壁時計のゼンマイを加工した道具を使い、ロクロの回転を利用して器にゼンマイを当てることで模様を付けていきます。刷毛目はロクロを回転させながら、ぱたぱたと刷毛を当てて模様を付けます。

同じ飛び鉋と刷毛目でも窯によって雰囲気が異なります。ロクロの回転方向によって向きも違います。

ほぼ等間隔で打たれた美しい刷毛目。高い技術の証です。
火のあたり方によって色の出方も変わるので、グレーになったり、クリーム色にもなります。

同じ技法の使われた、違う窯のお皿を並べてみると違いがよく分かります。

小鹿田焼に関する動画はmoyaisのFacebookページからご覧いただけます。

兄弟窯の小石原焼にも同じ技法が使われているのですが、また少し雰囲気が異なるのが面白いですね。

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